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2006年10月 6日 (金)

見つめるだけで文字入力

 今日は外来が終わった後、遅い昼食を職員食堂で食べながら、西日本新聞の夕刊をみるとこんな記事が書いてあった。

 どうやらこんなことらしい。

「指も音声も使わず、目で見るだけでパソコンに文章を入力できるシステムを佐賀大理工学部の新井康平教授(57)が開発した。」

もうすこし読み進めると、
「パソコン画面に表示されたキーボードのキーを1秒間見つめるだけで文字が打ち込めるソフト」
らしい、その仕組みとは

「パソコン用の小型カメラがとらえる肌色から顔の輪郭を分析し、同時にその中央を特定。色の輝度(明るさ)の差などを利用して、まゆと上まぶた、黒目の位置を把握する。さらに左右のまゆ頭、目頭の位置をそれぞれ特定することで、首が上下左右に動いても、黒目の中心がどこを見ているか正確に捕捉できるようにした」
らしい。へぇーとは思うが、細かい仕組みはよー分からない。しかも、この機械のすごいところは

「まゆ頭と目頭をとらえる必要があるため、完全に横を向いた場合などは入力できないが、太い縁でなければ眼鏡を掛けていても、使う人の頭が動いても対応可能」
というところである。で気になるのは値段であるが、

「ソフトと別途必要なのは1000円台から市販されているカメラのみ」
ということで、比較的安価で実用化されるかもしれない。

 現在は進行し、コミュニケーションが困難となったALS患者さんでは「伝の心」をはじめとするコミュニケーション機器が使われているが、話を聞くとなんだかこの佐賀大学の先生のシステムの方が使いやすそうである。このシステムを応用したら、視線だけでマウス操作に近い事も出来そうな気がするのは私だけであろうか?先日、厚生省の神経難病の班会議に参加したときにALS患者さんがカメラ付き携帯電話を使って、相手の顔を見ながらコミュニケーションを取って行くシステムが紹介され、感心しながら見ていたが、このシステムも実物を見てみたいものである。

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