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2010年5月 2日 (日)

規格違い

 昨日、とあるクリニックで外来をしていた時の話。

 パーキンソン病で通院されている高齢の女性の方曰く、
「友達で、同じ薬を服用している人から、この薬は1日7〜8錠服用するのが普通だと聞きました。
自分は現在4錠服用しているのでまだまだだいぶ少ないのですよね?」
と。
 「う〜む」
 実は、その薬は1mgと2mgの規格があって、最大用量が15mgで、7〜8mg位を使うことが多い量です。
 で、その女性は2mg錠を服用されいるので2mg×4錠=8mg/日服用している計算になります。
 おそらく、友人の女性は1mg錠を服用されていたので、「7〜8錠服用するのが普通」という話しになったのでしょう。
 この勘違いはきちんと訂正して置かねばと思い、ちょっと時間をかけて説明いたしました。
 「だから、もしどちらかが、薬を忘れてきたとか言っても、同じ薬だからと言って貸し借りなんてしてはいけませんよ」
と付け加えました。
 同様の間違いが「プレドニゾロン:規格取り違えがもたらす重大なリスク」として、日経メディカルオンラインに掲載されています。

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