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2016年6月29日 (水)

子供の習慣化に必要なことを考えてみた

久しぶりのブログです。最近のもっぱらの関心は、習慣化とタスク管理です。

「石の上にも3年」という言葉がありますが、新明解国語辞典で調べてみると「つらい事でも長い間辛抱すれば、むくわれるものだということ」とあります。まぁ、成果が出るから報われると考えると、あることに慣れて習慣化するのに3ヶ月、そしてそこから成果を出すのに3年と言う所ではないかと思います。

中学校や高校などでは1か月くらい経つと五月病になり、夏休み前には学校生活にも慣れてきて、3年間で次の入学試験を受けていきます。入試で成果を出すという視点からは3年間というのは丁度良い期間なのかもしれません。

なぜ、そのようなことを考えているのかと言いますと、最近、娘が小学校に入って、幼稚園とは生活リズムが大きく変わりました。宿題は毎日出ますし、翌日の準備の内容も自分でしなければなりません。これらをどうやって習慣化していくかということで日々親は考えるわけです。習慣化を育てようと思い、ホワイトボードでタスクリストを作ったりしていろいろと工夫してみました。しかし、どうしても子供は「上手にできない」「お母さんの書き方、やり方が悪い」などと、文句ばかり言って実際にはなかなかやろうとしない。いわゆる、タチの悪い評論家みたいになってしまいました。

ある行動を習慣化していくためには、その行動を自分の中で自動化する事が大切です。つまり何も考えなくてもできる状態です。心理学ジャーナリストの佐々木正悟さんはその状態作ることを「ロボットを育てる」と表現しています。佐々木さんは著書「ルーチン力」をはじめ様々な本で「ロボットを育てる」ということについて言及されています。グリム童話で「小人の靴屋」という物語がありました。主人が寝ている間に小人が靴を作るというお話です。あのような状態ですね。そのロボットあるいは小人にいかに良い習慣をインストールしていくかが課題なわけです。

そこには試行錯誤の過程があるわけですが、その行動をしながら、その行動について「このやり方はダメだ、どうだ、こうだ」と考えていたり、言ってばかりしていて、その行動が完了できないとそもそも習慣化は難しいわけです。ここで必要なのは「その行動について反省したりして考える時間」と「実際に行動する時間」を完全に分けるということです。

だから、子供にある習慣を身につけさせる上で大切なのは以下のことと考えました。

・あらかじめ、何をやるか、どのようにやるかをしっかり話し合うこと。

・まず、大切なのは「とりかかる」こと。

・そして、出来が良い悪いなどつべこべ考えずに「やり通す」こと。

・とりあえず、やり通したことを褒めてあげて、その質、上手下手、良い悪いについてはやった後に考えること。

子供に対しては、

・まずとりかかる、そしてそれやり通すことが大切。

・よくできたかどうかについては、やった後に考える。

というのを徹底するようにしました。

そして、注意が必要なのは、やり方をコロコロ変えないことだと思います。つまり、ホワイトボードを使って一日のタスク管理をするんだったら、最低でも3か月程度は継続することです。奥さんが良かれと思って、ホワイトボードからカードにしたりと、方法をコロコロ変えてしまったため、子供の注意が「やること」ではなく「やり方」に注意が向き過ぎてしまいました。もちろん、ホワイトボードをより使いやすくするように若干の修正変更をするのはアリですが。そうして、こうしたことを素振りの練習のように何回と繰り返すことによって、次第に型を覚えてきてフォームの質が良くなっていくわけです。このように「量的な変化が質的な変化をもたらし、また質的な変化が量的な変化をもたらす」ことを弁証法においては「量質転化の法則」といわれています。(三浦つとむ著「弁証法はどういう科学か」)

果たして、このようなやり方で、娘のロボットはうまく育ってくれるのでしょうか。

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