フォト
無料ブログはココログ

神経内科関連

2009年7月10日 (金)

クララ症候群

 先日、論文検索をしていたら、このような論文を見つけました。
 それは「クララ症候群」。
 名前が面白いので、気になって読み進めていきました。

 クララとは、「アルプスの少女ハイジ」に出てくるあのクララです。
 立つことも歩くことのできず車いす生活だったけれど、ハイジを追いかけようとして立ちあがり、ついには歩けるようになったあのクララです。
 クララが実際なぜ歩けなかったのかはわかりませんが、
 著者らは
「本来の能力からは可能であるはずの動作ができないあるいはしない症例のことを, “クララ”症候群」と呼んでいるらしい。
 こうしたクララ症候群の診断について著者らは
「症状を一歩一歩理論的に考えていけば正しい診断が可能」だけど、
「検査所見だけに頼った診療」を行うことで「クララ症候群」を正しく診断することができないし、
「クララ症候群」はそういった「安易な検査漬け診療という風潮に対する警鐘」
であると述べています。

 たしかに、 実際に私たちも検査での筋力と日常生活動作との間での乖離している患者さんに接することがあり、
そういった患者さんに「身体的にはとくに病的な異常がない」ことを納得していただくのに苦労する場面はあります。
 当然、検査に異常がないので「身体的にはとくに病的な異常がない」という説明だと、
「さらに性能が良い検査をすれば異常が見つかるのではないか?」という考えにつながり、
さらにさらに検査を求めてさまようことにもなりかねないし。
 そこに求められているのは、科学や医療の力ではなく、
人間的なコミュニケーション力なわけですが、
むしろ結構これが難しいものだと常々感じさせられています。

Modern Physician, 25(12) : 1587, 2005.

2009年6月12日 (金)

お勉強

 昨日から熊本で学会でした。
 今回は2日間と短かったのと、熊本と近かったためほとんどフルに学会に参加することが出来ました。
 最近は日帰りだったり、短い時間だけの参加だったりで、発表してすぐとんぼ返りすることが多くこんなにじっくりと参加したのは久しぶりでした。(何のための学会参加か?と言われそうですが)
 今回は治療を中心とする学会だったこともあり、結構ためになることもありました。
 たまには学会にフルに参加してお勉強するのも良いものです。
 今日は夕方からとある病院での当直なので、少し早めに帰ります。
お勉強

2008年10月13日 (月)

右脳人間、左脳人間

 昨晩、NHKスペシャル病の起源という番組で「読字障害」という病気が扱われていました。先週は腰痛を扱っていたのですが、いつ頃から人間に腰痛が出現したのか、様々な方向からアプローチした面白い番組です。
 「読字障害」とは、言葉を聞いたり、喋ったりする事は不自由なく可能なのですが、文字を書いたり、読んだりすることに不自由があるといいます。僕自身、初めて聞いた概念です。実際に読字障害を抱えた考古学者、建築家の方が取り上げられており、文章をコンピュータで読み上げてもらわないと理解できなかったり、簡単な漢字でさえもなかなか書くことができずに苦労している様子が映されていました。
 「読字障害」では視覚、聴覚など様々な感覚情報の統合中枢である39、40野の働きが低下しており、文字として視覚的に入ってきた情報を音に変換することがうまく行っていないことが示されています。いわゆる、言語領域である、Brock領域、Wernicke領域は割と古い時代に発達してきたのに対して、39、40野は石器時代、アウストラロピテクスの時代に発達して来たのだとか。文字の使用、普及ともに39、40野の発達障害が病として出て来たのだというものでした。
 読字障害の方は言語中枢がある左脳の働きが十分でないために、文字を読む時に右脳も発達しているために、立体の認識が速い傾向があるのだとか。そのために、建築家としてデザインする能力に秀でていたりする様です。

 そのテレビを見ながら、右脳人間、左脳人間について話題になったのですが、左脳は論理的な思考を司り、右脳はイメージ的な思考を司るというのが一般的です。さて、数学が出来る人に代表される理系人間は右脳人間なのか、左脳人間なのか?男性、女性はそれぞれ右脳左脳のどちらが強い傾向なのか?など。そして、アケさんは「男性は右脳人間、女性は左脳人間」と、私は「いやいや、男性は左脳人間、女性は右脳人間でしょう」と。アケさん曰く、「数学が出来る人は一つ、一つを論理的に考えている訳ではなく、数や図形をイメージとしてとらえることができる右脳人間だ」と。私は「いやいや、数学の様な純論理的な思考が出来る人は左脳人間でしょう」と。でも、確かに、図形や数字などを何となくイメージとしてとらえているのも確か。「それに、男性は比較的地図を読むのが上手だったりするでしょう、それに対して女性は地図を読んだり、空間を認識するのが下手な人が多いでしょう?だから、男性は右脳人間の人が多いんだよ」とか。確かに、そういわれてみればそうです。ネットで検索しても二分しており、結局、議論は平行線をたどって、結論をだすことが出来ませんでした。
 右脳人間、左脳人間、あるいは理系人間、文系人間という捉え方が、少し時代はずれなのかもしれませんが、自分は理系人間のつもりであるのだけど、一体右脳人間なのか?左脳人間なのか?どうでも良い事かもしれませんが、疑問です。

Sent from my iPhone

2008年8月24日 (日)

スライド作成中

 来週、とある研究会で発表があります。質疑応答合わせて15分のシンポジウムです。シンポジウムなんて初めてだし、お題は向こうから与えられたお題なんで、一度はスライド作ったんですけど、ボスに駄目だしされて、大幅に作り直し中です。それでスライド作成に悪戦苦闘しています。大まかにスライドは出来上がったんですけど、どういう風にストーリを作って行くか悩んでいます。今日は平和な当直が続いて、スライド作成に集中できますように祈っています。

2008年6月 5日 (木)

カフカの変身

 先日当直先の病院向かう途中、車内のFMラジオでカフカの「変身」特集が行われていました。84年前の6月3日はカフカの命日ということです。カフカとはあの実存主義文学のカフカです。
 カフカの「変身」は昔、高校の教科書で読んだことがあったか、どうか?という程度の記憶。内容的には「ある朝、目を覚ますと、自分がベッドで巨大な虫に変わっていた」程度、それだけだとなんとも不思議な小説で終わりです。もちろん、話はそれだけではありません。

 その後、虫になった主人公を取り巻く家族に主人公を部屋に閉じ込めてしまいます。唯一主人公に食事を与え、部屋の掃除してくれていた、妹までも最後は主人公を見捨ててしまいます。そうして、主人公はある日、誰にも看取られずに死んでしまいます。

 虫になってしまった主人公の描写が結構詳細であるのが、この物語の面白いところです。また、高校時代は「虫に変わってしまう」という発想自体に「フフフ…」と笑って読んでいたのですが、今回読んでみると「虫に変わってしまう」という状況のは「病(特に難病)」に似ていると感じてしまいました。
 ある日、「病のために手足が動かなくなって…」という状況、そしてそれは医学の力で治療が困難なわけです。当然「なぜ、私がこのような病に…」と考えてしまいます。しかし、人間はそのような苦難に満ちた世界のなかでも生きていかなければならなりません。このような人間をとりまく非合理さ、孤独さは被投企的です。しかしそのような被投企的状況下でも自らの意志で自分の生き方を選び取って投げ返すことができます(投企)。つまり、結果はどうあるにしろ、現状況下で自分の命を激しく燃やして世界に自らを投げ返すべく生きて行く行為そのものが実存主義的に価値のある人生ということなのでしょう。

 高校時代に倫理を学んだ時には、実存主義の考え方がいまいちピンとこなかったのですが、なんだか少しわかってきたような…、気がするだけかな?

2008年5月11日 (日)

講演会

 今日はALSの患者会にて講演会でした。
お題は「ALSの最新の治療法の動向」という
ものです。時間は50分ということで、ALSの
一般的なお話、今研究されている治療法、そして
現在行われている治療とケアについて、
厚生労働省の班会議などでトピックになっているお話
など幅広く話を進めていきました。
 これまで、看護師さん、ヘルパーさんなどを対象に
講義をしたことはありましたが、患者さん向けのお話しは
初めてだったので、どのように話を進めていったら良いか
いろいろ考えましたが、やっぱり難しいですね。
今後、場数を踏んでいきたいとおもいます。

Dsc07643

2008年4月27日 (日)

講演の準備

 こんにちは。
 今日は、日曜日の夕方の定番のラジオ番組「あっ、安部礼司」を聞きながら、講演用のスライドを作っています。これまで、医療スタッフを対象とした講習会でALSのお話ししたことはありますが、今回は初めての患者さん向けの講演ということで、話しの内容も変わってきます。よりわかりやすく、患者さんに役に立つような話をするべく、過去のスライドを掘り起こしながら、追加、修正しています。講演時間は50分ということですが、果たして話が50分も持つのかどうか心配ですね。

2008年4月11日 (金)

昼休みに点滴はいかが?

 「昼休みに点滴はいかが? 東京・恵比寿に専門スペース」
 exciteにてこんな記事を見つけました。詳細を見ると

 「お昼休みなどちょっとした時間に点滴はいかが−。疲労解消などのため、病院に行かなくても点滴が受けられる専門スペースが東京・恵比寿にオープン、「健康な人がより健康になるために」と効果をアピールしている。「TENTEKI 10」。医療関連業務をフランチャイズ展開する東京の会社が医師や看護師を 常駐させ、医療行為の点滴を行う。点滴終了まで約10分かかるのが名前の由来だ。」

 調子が悪いときに、「元気になる点滴を1本打ってくれんかね?」と言ってやってくるご老人の方は比較的多いですが、「健康な人がより健康になるために」っていうのにはちょっとびっくり。もちろん自由診療として行うんでしょうけど、エネルギーチャージみたいな感覚で立ち寄るんでしょうね。

 でも、10分じゃ大した量の点滴はできないんじゃないか?とか点滴の内容はいったいどのようなものなのか?(おそらくはビタミン剤なのでしょうけどね)そして、どれだけ健康になるものなんだろうか?とかいくつか素朴な疑問を感じるのは私だけでしょうか。

 でも、こういうのがビジネスとして成り立つのは東京だからなんでしょうかねぇ。

2008年2月26日 (火)

電子カルテ

 私がつとめている病院でも今月から電子カルテが導入されました。
 今の問題は、
「電子カルテの操作が煩雑すぎて、外来で患者さんを十分診察する時間がない」
ということ。
 とにかく、当院の電子カルテは機能が多すぎて、ウィンドウが多すぎて、ボタンが多すぎて、使いづらいんです。以前の、オーダリングだけの機能でもよそに比べると、重くて煩雑で大変だったのに、今回電子カルテ機能が乗っかってしまって、さらに大変になりました。
 例えば、スキャンした書類を見ようにも、書類のタイプによって収納される場所が異なるので、どこの画面のどこの項目にはっているのかを探しまわる必要があります。カルテの履歴を見るだけでも、一苦労です。それに一人の患者さんについて診察終了するだけでも、最低でも3クリックから5クリックは必要です。さらには重すぎて、患者さんの画面を開く途中でしばらく固まってしまったり、1日の外来でフリーズすることや漢字変換ができなくなってしまうこと数回あります。仕方がないから、その度にOS自体を再起動したり、場合によっては情報係に連絡して調整してもらったり…。その度に外来の診察が遅れ遅れになり、その分患者さんを待たせることに。
 電子カルテの操作自体に時間がかかりすぎて、患者さんの話を聞いたり、きちんと診察する暇がなくなってしまっています。
 操作自体には慣れつつあると思うのですが、それでも一向に時間が短縮されません。
 この会社の電子カルテがいけてないのか、それとも当院の情報部の人たちがいけてないのか私にはよくわかりませんが、電子カルテ導入の説明会の時には
「使いづらいかもしれないが、電子カルテの導入がお国(厚生労働省)の方針だから、従うしかないんだ」
と担当者が言っていたのが、印象的でした。
 これまでいくつかの病院で電子カルテを使ったことがあるけれど、一番使いづらい電子カルテです。
 果たして、今後の診療はどうなってしまうのでしょうか?
 大変だろうな。

2008年1月14日 (月)

マンションの勧誘

 今日は自分のところの当直です。あまり大変なこともなく平和に過ごしています。
さて、今日の昼ごろに「プルルルルー」と院内PHSが鳴り、PHSを見てみると番号が表示されていません。
「なんでだろう〜?」と思いながら院内PHSを手に取ると、
「あ〜、taka先生でしょうか、もうそろそろ確定申告の季節になりますし〜」
と営業ボイスが聞こえてきます。
「あ〜あ」
と思いながら、軽く聞いていると
「税金対策のために、マンションを〜」
と続けて行きます。
また、マンションの勧誘です。
速攻で、ぷちっ、と電話を切りましたが、
毎度、僕が今日当直だったことや僕のPHS番号を知っているのかが不思議に思います。
おそらくはいわゆる名簿業者みたいなから手に入れたのでしょうか?
それに、そんな「個人情報」を不正に手に入れるマンション会社から果たしてマンションを買おうと思う医師がいるのか?も不思議に思います。

 以前勤めていた病院では交換から
「○○医大の○○先生からお電話です」
と回ってきたこともありました。
その○○医大自体に知り合いの先生が居なかったため、
最初から怪しいとおもっていたのですが。
「taka先生でしょうか、もうそろそろ確定申告の季節になりますし〜」
という声が聞こえてきたときにはそのまま電話機を机の上に放置してしまいました。

 今度はもう少し話を聞き出してみて、
一体どんな会社なのか調べてみますかね。
もし、暇があればの話ですが。

2007年12月30日 (日)

さむっ!

 今朝は朝から某病院で当直です。
外は今朝から寒く強い風が吹いています。
都市高速を車で走っていると、横風でハンドル
を取られそうになることしばしば。
 どうやら、大型寒波のために、日本全国寒いらしいです。
この調子だと、山の方は雪が降るかもしれません。

 で、今日は病院に到着するや否や、
「転倒後から意識がもうろうとしている人がいる」
と呼ばれまして、
会ってみるとなんとなくうすぼんやりした反応、
で全くしゃべらない。
診察してみると右片麻痺と失語があります。
MRIでは左の内頚動脈から閉塞してしまっていました。

その間に救急車から発症30分のろれつ障害と片麻痺の
受け入れ要請。
発症30分以内ならば場合によっては血栓溶解療法が可能なので、
血栓溶解療法が可能なもっと大きな病院をおすすめしました。

ここ数日、急に寒くなったからなのか、脳卒中が増えていますね。

昨日の当直の先生はノーコールだったらしいのですが、
ちょうど当直交代時にかかってきた電話がこれ。
トホホ…です。

今日一日一体どうなることやら…。

2007年12月24日 (月)

当直

 今日はクリスマスイブ、ですがとある病院で当直です。
 一昨日、昨日と当直やら、結婚式の打ち合わせやらといろいろと忙しかったんで今朝は疲れが取れていないためか、なかなか朝起きることができませんでした。
 今日は、いろいろと終わらせないといけないしごとが有るんで、とりあえず今日は平和な当直であることを祈っています。

2007年12月22日 (土)

今日は当直

 今日22日は丸一日日当直です。
普段は、そんなに当たることは無いのですが、
今日は本当に当たりました、しかも、
それが2件一緒にやってきます。
 昼ご飯を食べ損ねてしまいました。
夜は平和であることを祈っています。

2007年12月16日 (日)

徹夜は…

 昨日から今まで起きっぱなし。
おかげで眠い。
さすがに30過ぎて徹夜は体にこたえます。
回復が悪いです。
週明けには元にもどれるかどうか?
不安です。

2007年11月29日 (木)

マウスアレルギー

 最近、くしゃみ、鼻水、涙、眼が痒くて、眼が腫れいている。これまでは前日にマンゴーやトマトを食べたときに起こっていたのですが、今回は別にマンゴーやトマトなどは食べていません。特に花粉症などはありません。どうしたんだろう、考えてみると。一つ原因に心当たりがあります。それは

マウスです。

マウスとは、パソコンを操作するときに使うあれではなく、生き物のマウスです。断定できませんが、最近マウスを扱うことが多いことを考えるとおそらくそうでしょう。症状を考えてみると、いわゆる花粉症の症状ってこんな感じなのでしょう。最近、アレルギーが強くなっているのかなと感じています。このまま花粉症にならないことを祈っています。

2007年11月18日 (日)

今日は…

 今日は朝からとある病院で外来をやってきました。
だいたい高速道路に乗って移動する車のなかではFMラジオを聞いています。
その時にいつも聞く番組のCMで流れてくるのがこの曲。

♪二人で住める広さの家に〜♪
♪ネコと暮らしてとても幸せ〜♪
♪(ひょっとして)ピンチ ピンチ レモン ビタミン レモン レモン♪
♪行くぞC1000 ビタミンレモン♪

 C1000(今はタケダを付けなくなったみたいですが)
のCMの曲です。簡単なフレーズですが、つい口ずさんで
しまいます。皆さんも土曜の朝にFMラジオでチェックして
みてください。
yuumiのLOVELY DAY

2007年11月13日 (火)

夜間や休日の救急患者、軽症なら一律8400円徴収

今朝の日経新聞に載っていた記事

夜間や休日の救急患者、軽症なら一律8400円徴収・埼玉医大

 埼玉医大総合医療センター(埼玉県川越市)が、来春から夜間や休日の軽症救急患者に健康保険を適用せず、一律8400円の時間外特別料金の徴収を検討していることが12日、分かった。
 近年増えている軽症患者の受診を抑制し、重症患者の治療を充実させる狙い。厚労省によると、全国でも珍しい措置という。重症と軽症の線引きは難しく、現場が混乱する恐れもある。
 現在、救急患者の治療費には健康保険が適用され、患者は窓口で原則3割を自己負担する。ただ、医療機関が地元の社会保険事務局に届け出て許可を得れば、時間外料金を徴収できる。センターは、現在の治療費水準などから8400円を想定しており、実施されれば軽症患者の自己負担は5000—6000円増える見通し。

 当直をしていると、「わざわざ、この時間に来なくても」と思うことはしばしばあります。
ですので、軽症者に時間外特別料金を適応するのは一理あると思われます。
詳細については記載されていませんが、実際の現場としてはどこまでを軽症と考えるかが難しいのではないかと思われます。入院が必要ない方を一律に軽症と判断するのかどうかなど。
 ただ、やはり、時間外外来を受診すべきか?重症度からどの医療機関を受診すべきか?などを受診する前に、一度考えてみることは大切だと思います。

2007年10月19日 (金)

ここまできました

 ほぼ全員の医学生がに使っているバイブル的存在といえば、

「イヤー・ノート」

です。
 この本は内科系の知識が簡潔にまとめてあり、簡単に参照するには便利です。
 学生時代には臨床実習やら国家試験勉強やらと大変お世話になりました。実習先の先生からは
「イヤー・ノートではなくて、セイショを読みなさい」
と言われたものです。
セイショを聖書と勘違いして、「クリスチャンじゃないのに」と言った、という笑い話がありますが、セイショは成書と書きます。
 医師になってからも、内科認定医試験のときに、神経以外の分野の知識の確認のために、買いました。
 しかし、この本って、内科全般が網羅されているということもあって持ち運ぶには重いんですね。
 だから、友人の中には分割して使っている友人もいました。
 しかし、このイヤー・ノートのPDA版が発売されるらしい。
参照し易いかどうかが一番の問題ですが、絶対に軽くなります。

 最近、病棟に実習に来ている学生さんを見ると、皆さん電子辞書を持っていて、医学用語で分からない言葉にであうと、みんなが一斉にポケットから電子辞書を出して、検索します。

 時の流れを感じます。
 僕が研修医の時はそんなことが可能になるなんて想像もつかなかったものです。

 そのうちに、分からないことがあったら、みんなPDAをポケットから取り出して、PDA版イヤー・ノートで検索するんだろうな。
 かくいう私も、PDA版今日の治療薬、外来医マニュアル、当直医マニュアルなどをPalmに入れて使っています。すごく便利です。
 PDA版イヤー・ノートに興味がある方はココを参照してみてください。

2007年9月21日 (金)

医療倫理の勉強会

 先週から医療倫理の勉強会を始めました。内容はとりあえず先日私が東京で受けたCBELの医療倫理講習会の内容を解説するところから始めています。講習会の復習を兼ねて、勉強会の予習をしていますが、講義の時には理解してしていたつもりでも、実際は案外芯から理解できていなかったことに気づいたりします。しかも他の人とdiscussionをやっていると一人で本を読んだりしているよりも、理解が深まっていくことに気づかされます。例えばALSの人工呼吸器装着の意思決定について、功利主義的に基づいて考えたときとカントの義務論に基づいて考えた時に結論にどのような違いが出てくるのか、などについてdiscussionしました。
 やはり勉強会をしてみんなで理解を深めることは大切ですね。

2007年8月 5日 (日)

CBEL終了

 今日でCBELの医療倫理の講習会が終了しました。CBELの正確な名前は東京大学大学院医学系研究科の生命・医療倫理人材養成ユニットの英訳、Center for Biomedical Ethics and Lawの頭文字をとったもの、「シーベル」というらしい。
 CBELの最後の挨拶にて赤林教授が
「この講座は世界一の水準」
と言われておりましたが、そこまで言うかどうかは別として、講義のスライド資料・講義内容・演習ともにとても洗練されていました。
 これからはまた復習しつつ、実践に役に立てたいなと思います。

2007年6月17日 (日)

第12回日本ALS協会福岡県支部総会

 今日は福岡市市民福祉プラザで第12回日本ALS協会福岡県支部総会がで開催されたので、参加してきました。
 特別講演は佐賀大学理工学部の新井康平教授による「ALS患者の視線によるコンピューター入力・意思疎通支援システム」というもの。視線を用いてコンピュータを操作するというもの。以前このブログでも紹介しましたが、ALSケア研究会という会合でも聞いた話なのですが、フリーのソフトとウェブカメラとUBSカメラでセットアップできるという、すごく廉価なシステムです。一度、患者さんに導入してみたいですね。

2007年6月16日 (土)

回診

 最近、なんだかんだと忙しく、なかなかブログの更新ができていません。昨日、うちの病棟にとある有名な名誉教授の先生が回診に来られました。
 外科系ですと、「超有名な先生が手術にやってきて…」みたいな話になるのでしょうけど、内科では手術がないものですから…。他の内科ではよく分かりませんが、神経内科では大先生に患者さんをプレゼンして、回診していただくことがしばしばあります。
 その先生は、(ご自身も言われていましたが)いわゆる「古いタイプの神経内科医」でして、「MRIなどの画像は診察してからでないと、先入観が入ります」と言われ、画像を見られるのは一番最後。その前に病歴や診察からの印象を述べられます。
 もちろん画像なしでは実際の診断から外れて行くことはある訳ですが、そのようなことを恐れないところは大先生だからでしょうか?
 診察を見ていると、エレガントな診察だと感じさせられました。私も当然一通りの診察はできますが、例え患者さんの状況から診察が困難に見えても、診察を工夫してそこからよりたくさんの情報を引き出す、その情報量の違いを感じさせられました。
 もちろん神経診察の本を見れば、診察法自体はいろいろと記載されていますが、その結果から意味のないもの、あるものをどう判断するか、そしてそこからどのような解釈を引き出すか、についてはなかなか本だけから学ぶことは難しく、生の診察から学ぶことが多いことを感じさせられました。
 確かにCTもMRIもない時代を生きてこられた先生はさすが違いますね。今ではCTさえ撮れば確実に診断できる小脳出血でも、レントゲンしか無かった時代は診断するのが大変だったと聞いたことがあります。
 最近は、医者も患者さんも「診察よりも、検査」の方を重要視している時代ですが,やはり「診察を第一に」して、診察でできるだけたくさんの情報を得る努力をしないといけないと感じさせられました。

2007年3月20日 (火)

論文整理ソフト

 最近医学論文はpdfでダウンロードする事がほとんどです。で、ダウンロードした論文のpdfをどう整理するかというのが最近のお悩みです。Endnoteでも管理できますが、少々使いづらいんです。最近、お気に入りで使っているのソフトはiPapersとpKizzyというソフトです。
 iPaperはPubMed経由で取り込んだabstractとpdfの管理に使っています。気になる論文でしたらちょっとしたコメントを記載したり、!マークを入れたりしておくと、あとでチェクし易くなります。ただ問題は動作が不安定で、突然強制終了することがあることです。発展版としてiPapers2なるソフトも出ていて、ダウンロードして使ってみましたが、pdfのダウンロードなどがいまいちなんで、僕はiPapersを使っています。
 pKizzyはPubMed以外から入手したpdf書類の管理に用いています。ScanSnapで取り込んだ文書なども整理しているところです。プレビュー画面があるところがありがたいです。
 いずれも、これらのソフトはフリーウェアーということを考えると十分お得なソフトです。1つのソフトで整理できたら良いのかもしれないし、用途に応じて2つに分けた方がかえって整理し易いのかもしれません。今後使ってみながら検討したいと思います。
 ここで挙げたソフトはいずれも、Macのソフトなのであしからず。

2007年3月 7日 (水)

分かっちゃいるけど、難しい。

 リウマチ性多発筋痛症とは、医学生のバイブルであるイヤーノートにもしっかり記載されている疾患ですが、実際外来で気がつくのは難しかったりします。

続きを読む "分かっちゃいるけど、難しい。" »

2007年2月18日 (日)

ブログって

 神経内科の先輩の先生から…
「うちもブログ作ったんだけど、ブログに書き込むのってはまるね~」
と言う話がありました。
 実は、その前の週に
「ブログを作るのは結構簡単なんですよ。先生も一度作られたら~」
って話をしていたのでした。

 早速覗いてみると、結構頻繁に更新されている様子。
それに医学的、学術的なお話が多いみたいです。
 一度、覗いてみられたらいかがでしょうか?

 村上華林堂病院神経内科

2007年2月11日 (日)

専門医認定書

 先日、神経内科専門医の認定書が届きました。
 認定書の触感は和紙っぽく、医師免許証などに比べると、大きくて立派な造りです。合格発表から半年が経過して、やっと届いたのですが、時間がかかっただけありますね。額縁にでも入れて飾っておきましょうかね(笑)。

Img006s

2007年1月24日 (水)

当直3日目

 今日は当直3日目。
それぞれ、違う病院で、昼間は本業の病院で働いております。
お正月とか出張とかで、当直の回数が減ったために、後輩君が臨時の当直をまわしてくれたのです。
そんなわけで土曜日に家を出たっきり家に帰っておりません。
まぁ、ちょっとした旅行ですな。
当直室のベッドは寝心地良いところと良く無いところと様々ですが、それでも完全にすっきりはしませんね。
やはり、自分の布団が一番です。早く自宅の布団で眠りたいですな。

2007年1月20日 (土)

講義の難しさ

 先週土曜日と今日は難病関連の講義がありました。今回の講義は聴く立場ではなく、講義をする立場としてです。テーマは難病入門ということでした。これまで講義といえば塾で高校生相手に数学の授業をしたことはありますが、今回の様にスライドで説明したのは初めてでした。とりあえず、出来るだけ分かり易い形で講義するように心がけたのですが、節目節目で相手の興味を引き、ときには笑いさえ怒ってくる様な講義っていうのは結構、難しいものだと感じました。もちろん内容が「難病」ですので、なかなかそのようなやり方が、なじまないっていう問題もあるんでしょうけどね。

2007年1月11日 (木)

発表終了

 今回の2泊3日の東京出張は、
特定疾患の自立支援体制の確立に関する研究班(通称:今井班)

重症難病患者の地域医療体制の構築構築に関する研究班(通称:糸山班)
に参加するためでした。で、参加して、ただ単に話を聞くのみならず、糸山班での発表という、大きな仕事がありました。
 昨晩、スライドの枚数が多かったのですが、どうにか時間内に収まる様に、パソコンのスライドを見ながらリハーサルすること10回。おかげで、今朝はやや寝坊してしまいました。(汗)
 実際の発表は、多少つまるところはあるも、理解しやすい発表だったという講評を頂きましたので、まぁよしとしましょう。

2006年12月26日 (火)

動画いろいろ

 先日、東京でQOLの向上に関する研究班(通称:中島班)の研究報告会が開催されました。私自身はこの班会議には参加しなかったのですが,ネット上でライブ中継されいていました。動画は多少粗くて見づらいところもありましたが、マスク換気、栄養療法や事前指示書などについて熱く討論が交わされていたのは伝わってきました。
 また、先日横浜で開催されたALS/MND国際シンポジウムの動画も公開されています。あいにく私のMacのWindows Media Playerではうまく再生されませんが、興味の有る方は見てみると良いでしょう。
 でも、いろいろな動画が自宅にいて手に入れることが出来る便利な時代になりました。10年前には想像できなかったことですね。

2006年11月 1日 (水)

ルリモハリモテラセバヒカル

 神経の診察で呂律を評価するときに舌音であるラ行を発音して頂くことがあります。「ララララララ」とか「ラリルレロ」など、その他にはラ行の言葉が多い「ルリモハリモテラセバヒカル」という言葉を発音して頂きます。さてこの「ルリモハリモテラセバヒカル」これまで私は「瑠璃も針も照らせば光る」と思っていました。「針は光に照らすと光るのか?」という疑問は多少ありましたが、これまで全く気にせず診察に使っておりました。
 どうやらこの「ルリモハリモテラセバヒカル」は昔の諺らしいんです。で漢字で書くと、「瑠璃も玻璃も照らせば光る」。で瑠璃とは青色の宝石のこと、玻璃とは水晶の事ということです。ことわざデータバンクで検索すると、「優れた素質や才能を持つ者は、どこにいても目立つということ。また、優れた者は、活躍の場を与えられれば真価を発揮するというたとえ」らしいんです。類義語として「紅は園生に植えても隠れなし」という諺があるようです。
 普段から何気なくつかっているフレーズなんですけど、そんな意味があったんだと気がつく事ができました。

 最後に、「ルリモハリモテラセバヒカル」と声に出してみましょう。スムーズに発音できていますか?

2006年10月25日 (水)

チーム・バチスタの栄光

 チームバチスタといえば、ドラマ化もされたマンガ「医龍」が有名ですが、今回紹介する本、「チーム・バチスタの栄光」はちょっと違います。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作ということです。あらすじを載せてみますと、

 「東城大学医学部付属病院では、アメリカ帰りの天才外科医・桐生を中心に、バチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」を作り、次々に成功を収めていました。ところが、3度続けて術中死が発生。次の手術は、海外からのゲリラ少年兵士が患者ということもあり、マスコミの注目を集めています。そこで内部調査の役目を押し付けられたのが、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口。手術中に患者の死が続くのは単なる偶然か、医療ミスか。それともまったく別の原因があるのか。田口は聞き取り調査をしますが、謎は深まるばかり。そこに厚生労働省の変人役人・白鳥が登場して……」

 私自身はまだ、この本は読んでいないのですが、作者との対談ページを覗いてみると、作者はハードボイルドのつもりだったのが「爆笑ミステリー」と言われたらしい。果たしてこんなことがあり得るのか?一体どんな作品でしょうなんでしょうかねぇ。なんだか「神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口」やら「厚生労働省の変人役人・白鳥」やらがでてくる辺り、イン・ザ・プールの「トンデモ精神科医伊良部」に近いものを感じますね。著者の海堂尊さんは45歳くらいの現役の勤務医ということで、大学病院の内部描写も割と正確みたいです。
 ネットサーフィンをしていたらたまたま見つけたんで、是非とも読んでみたいと思います。

4796650792.01._SCMZZZZZZZ_.jpg

2006年10月 6日 (金)

見つめるだけで文字入力

 今日は外来が終わった後、遅い昼食を職員食堂で食べながら、西日本新聞の夕刊をみるとこんな記事が書いてあった。

続きを読む "見つめるだけで文字入力" »

2006年8月10日 (木)

メディカル・サポート・コーチング入門

 先日、この様な本を読んでみました。副題として「医療者向けコミュニケーション法」と付いています。「コーチング」とは一般社会で最近流行の質問などを通して対象者をやる気を引き出し、目標を達成するようにの自発的な行動を促すコミュニケーション法を言います。これを医療現場に生かそうというコンセプトで書かれた本です。実際にコーチング法はビジネス書として書かれた本としてはよく見られますが、医療現場へ応用した本は有りませんでしたので、早速生協で購入して読んでみました。値段は2625円。医学書としてはよくありがちな、厚さの割には値段が高いのですが、実際読んでみると例を交えて、コミュニケーション技術が簡潔に書いてあり、ポイントがまとまっているので、後で読み返すのに良かったです。とりあえず、ポイントを全て最初から実践するのは難しいので、はじめは意識しながら少しずつやって行きたいと思います。
 ところで岩木さんに借りた真実を伝えるという本は、患者さんにいかに上手に「悪い事実を伝え」て、その後に精神的にフォローして行くかという本です。わりと同じ様な考え方に基づいてかいているのですが、こちらは翻訳本であるため、実際の日本の臨床現場に感覚的には「メディカル・サポート・コーチング入門」かもしれません。臨床現場で働く人は一度読んでみる価値ありだと思います。
 ちなみにこのような研究会まで開かれているようです。

image.php.jpg

2006年7月19日 (水)

とりあえず一安心~その2~

 昨日朝当直から帰って来て、自宅の郵便受けを見ると、学会から封書が届いていました。
 専門医試験の合否結果だろうということで、早速あける 二次試験合格いたしました。 つきましては○○日までに一万円をお振り込みください。またお金です。  今回の一連の試験で何万円つかったことやら…。(金欠です) でも、早速1万円振り込んできました。

2006年6月13日 (火)

とりあえず、無事突破

 先日、専門医試験の筆記試験がありました。一緒に受けたY君から今日このようなメールがきました。
「一次試験はどうでしたか?僕はまぐれの合格でした。お世話になりました。」
 慌てて、Y君に電話してみると昨日速達で届いたとの事。昨日は当直で、自宅にいなかったので、とうぜん結果を知る筈もありません。Y君はなかなか連絡が来ないけど、僕が不合格だったのかもしれないと思い、このようなメールを送って来たのでしょう。
 とりあえず、急いで自宅に帰り、郵便受けを覗き、合格を確認して一安心したのでした。
 専門医試験はマークシートの試験だったのですけど、画像問題などこれがなかなか難しい問題が多くて、確実に合格できているかどうか不安もあったのでした。
 二次試験にはまた二万円ふりこまないといけません。東京までの交通費を含めるとばかになりません。対策も含めて頭が痛くなります。

2006年5月22日 (月)

うーむ、確かに。

 今日、僕の大切な「医療とPDA」の情報源である右脳先生のホームページを見てみると、こういうページが紹介されていました。

~ご閲覧ください~

 物事は立場によって見えることが変わって来ますが、私はこの民主党議員さんの言っている事は一理あるかと感じます。文中にあるような「高い給料もらっているし、患者の命を預かっているのだから、過重労働に不平を言うのはおかしい。医師は聖職だ」という意見がなかなか、こうした問題を表面化させないのかもしれません(まず統計を取ってみたら、実際に給料が高いかどうかも疑問だと思います。)
 医療費のうち健康保険が負担する率が高く、医療費の高騰がひっ迫しているのは事実ですし、今後その限られた予算のどうにかこうにかして政策を組み立てて行かないとは思います。しかし、議員が言われる「立ち去り型サボタージュ」なるものが進んでくると、医療はどうなっていくのかなぁ?とうっすら感じたりもしますね。実際、臨床研修制度の変更によりスーパーローテイト制度が導入されてから、(医師の)QOLが低い診療科への希望者が激減し、QOLが高い診療科の希望が増加しているという話も聞かれます。
 まぁ、こうした声が今後の医療とその政策にどのように影響するかどうか、静観して行きたいと思います。

2005年12月27日 (火)

認知症について

 先日、友人に認知症(痴呆症)について尋ねられたので、認知症について私が理解しているところを説明してみました。覚え書きということで掲載してみました。

続きを読む "認知症について" »

2005年10月12日 (水)

がんばれ!研修医君!

 うちの科にローテイトしていた研修医君にお友達のお友達の女性を紹介する事になりました。その研修君は大学時代友人にお金をもらって弁当を作って来てあげていたという位料理がうまい奴なんです。(ふつう男の作る弁当をお金払ってまで買わないだろうと思います。それ位味が良かったのでしょう)彼の話を友人の女性に話したところ、是非自分の友人を紹介したいとのこと。早速、明日研修医君をその女性に紹介することにしました。果たしてどうなる事やら?うまく行くとよいですが、ちょっと楽しみです。私もなんともおせっかいな奴ですよね。

2005年9月17日 (土)

学会発表無事終了!!

 今日は学会発表でした。と言っても、地方会なんですが。
まぁ、なかなか、考察がまとまらなくてね、大変でした。
発表への質問はいくつかありましたけど、変な質問や挙げ足取りの様な突っ込みはなかったです。よかった、よかった。
 でも、今度はこの発表を論文にまとめないといけない。これがまた大変なんですね…。

2005年9月15日 (木)

眠れぬ夜は誰のせい♪

 今週末に学会発表があります。でも、なかなか考察がうまいぐあいにまとまりきらない…。自分を納得させられないと当然他人は納得させられないわけで…。そのため頭を悩ませています。また、しばらくは眠れない日々が続きそうです。

2005年9月12日 (月)

中国4000年の歴史????

昨日、一昨日と週末漢方医学の勉強会に行って参りました。漢方というと中国の回し者?なんて言われることがあるのですが、漢方医学って中国から入って来た後、日本で独自に発達していった学問なんです。ですから中国医学(中医学と言います)と考え方や診察法などで異なる点もあり、ある意味日本の伝統医学なんですね。普段、西洋医学を中心に行なっている私達医師にとって、漢方医学の考え方ってすごく新鮮でなかなか理解し運用難しいものです。当然、今後も西洋医学を中心に行なっていくのですが、漢方医学について学び、西洋医学が不得意とする領域に漢方医学を適応できるという点で、臨床により幅が出てくると思います。まぁ、自分に使ってみたい方剤などもありますしね。今後も漢方の勉強を続けて行きたいなと思っています。

2005年9月10日 (土)

誕生日の翌日には…

久しぶりの更新です。今週は夏休み明けだけあって、忙しかったです。私の誕生日である9月8日には抄読会やら学会発表の予行などがありましたんでね。そんな日だから当然誰も祝ってくれる筈もなく。昨日はいろいろな事が一段落ついたということで、同僚達と鉄鍋餃子なるものを食べにいきました。ここは博多座が近いためか、俳優さんが多く来るみたいで、いろいろな人の写真やサインが飾っていました。その写真やサインは写真に撮ってはいけない様なので、鉄鍋餃子を写真に撮ってみました。

M20050910c450a1e8s